PR|「TOKYO MIZUHIKI|東京水引」と紙資源・間伐材から生まれた「TSUMUGI」がコラボレーションして生まれた「アップサイクル水引」を発表しました

 業界の垣根を超えた各社が連携し、従来のリサイクルの枠を超えた新たな取り組みを展開する一般社団法人アップサイ クル(所在地:大阪市、代表理事 森原 洋)は、「ネスカフェ」や「キットカット」をはじめとする使用後の紙資源や未利用の間 伐材を紙糸にアップサイクルするプロジェクト「TSUMUGI」において、日本伝統工芸とのコラボレーション第 2 弾として、 参画団体である株式会社ケント・チャップマン(所在地:東京都、代表取締役 中村 真太郎、大久保 祐介)が展開する 「東京水引」とコラボレーションしたアップサイクル水引で創作したアクセサリーを 2024 年 1 月 31 日(水)に発売しました。

 

■“水引細工” の伝統技術と地球環境を、次世代に繋げていくためのコラボレーション

 水引の起源は一説によると、飛鳥時代に小野妹子が遣隋使派遣から帰国した際に、持ち帰った返礼品が紅白に染め分 けた麻の紐で結ばれており、当時の推古天皇に献上して以降、宮廷への献上品は紅白の麻の紐で結ぶことが慣例となった からだと言われています。
 当時の麻は「くれない」と呼ばれており、平安時代には、当時の貴族たちがこの紅白に染め分け た麻の「くれない」の解きほどいた紐を、青や黄や紫色などに染めて自作の詩歌の詠草を綴じ合わせたり、歌詠みの会で、 短冊の一端を紅白に染めて男女間で交換したりしていました。これが次第に民間に伝わり、時代と共に変化して、今日のよ うに贈答品を始めとして、祝い事、神事、仏事に水引が用いられるようになりました。
 水引は色や形といった多様な“結び“によって、言葉では表しきれない、感謝や寿ぎの気持ちを伝える役割を担っており、 縁結びの意味が込められることもあります。その結びの多くは口伝文化で継承され発展してきましたが、近年の慶弔をはじ めとする冠婚葬祭の簡素化により全盛期に比べると職人の数も減少傾向にあると言われています。他方で古来からの伝統 を大切にしながら、固定観念にとらわれることなく、水引を様々な作品に活用する可能性も見出されています。

■水引アーティストによる創作アクセサリーを制作

 こうした中、一般社団法人アップサイクルに参画している「ネスレ日本」や「神戸市」らが推進する使用後の紙資源や未利 用の間伐材から紙糸を制作するプロジェクト「TSUMUGI」と、"いつも ココロ はずむ"をテーマに水引のアート作品やアクセ サリーを企画・制作・販売する「東京水引」のコラボレーションが実現しました。
 水引の伝統技術と地球環境を次世代につな げていくため、水引アーティスト・中村江美が、プロジェクト「TSUMUGI」による「アップサイクル水引」を使用して様々な創作 アクセサリーを制作しました。 水引が持つおもてなしの心や気品、感謝の気持ちを大切にする精神性を活かしたデザインと、「TSUMUGI」の自然由来 で軽く、柔らかい色合いが掛け合わさった創作アクセサリーは日常生活にも溶け込みます。 

■商品概要

 伝統文化の水引は、時代に合わせて、素材や結び、用途など様々な形で進化し続けてきました。今回、関係各社 とのご縁に恵まれ、紙資源をアップサイクルすることによって水引素材をアップデートできたことは、水引が持つ「人と人を結 ぶ」が結実したようにも思え、大変喜ばしく思います。
 アップサイクル水引は、従来の水引と比較すると柔らかく、結び方にも工夫が必要です。純朴な風合いが特徴的なアップ サイクル水引を、東京水引が大切にしている赤い水引と組み合わせることで、水引本来の気品を保ちながら、親しみや温か みのあるアクセサリーができました。本作品をきっかけに、アップサイクルについて興味を持つ人が増え、この文化が次世代 も繋がっていってほしいと思います。

■販売場所

<ショップ>
「TOKYO MIZUHIKI」
●住所 東京都目黒区下目黒 3-8-6-1F
東急目黒線不動前駅より徒歩 7 
●時間 平日 11:00~17:00 土日 11:00~18:00(火曜定休)
●URL https://tokyomizuhiki.com/
「クラフト & テロワージュ」
●住所 東京都文京区春日 1-2-3 メトロ・エム後楽園 2 階
東京メトロ 丸ノ内線/南北線 後楽園駅より徒歩 1 分
都営三田線 水道橋駅より徒歩 5 分
●時間 10:00~21:00
<EC サイト>
「TSUMUGI」
商品の販売やイベント情報等を発信するほか新規コラボレーションの問い合わせも受け付けています。
●URL https://tsumugi-upcycle.com/

参考資料

■一般社団法人 アップサイクルについて
 一般社団法人アップサイクルは“現代および将来の世代のために持続可能な社会の実現”を掲げ、日清紡グループのニッシントーア・岩尾株式会社、ネスレ日本株式会社、株式会社さん・おいけをはじめとする 31 の企業や団体(※)からなる企業連携プラットフォームです。※2024 年 1 月 31 日時点

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団体概要

設立日:2023 年 2 月 7 日
所在地:大阪市中央区本町 3 丁目
代表理事:森原 洋 (ニッシントーア・岩尾株式会社 繊維事業本部テキスタイル部長)
理事:嘉納 未來 (ネスレ日本株式会社 執行役員 コーポレートアフェアーズ統括部長)
副理事:上田 俊友 (TOPPAN 株式会社 関西トッパンアイデアセンター本部長)
副理事:海保 学 (シーエヌシー株式会社 代表取締役)
事務局長:瀧井 和篤 (ネスレ日本株式会社)
WEB サイト:https://upcycle.or.jp

■プロジェクト「TSUMUGI」について
 プロジェクト「TSUMUGI」は、使用後の紙資源や未利用の間伐材を紙糸に生まれ変わらせる取り組みです。紙糸は、天然繊維ならではの柔らかさと、軽量性、吸放湿性が特徴で、まるで自然の中にいるようなやさしい肌触りを感じることができます。
 これまで、EC サイトと後楽園のカフェ「クラフト & テロワージュ」にて、この紙糸を使用したオリジナル T シャツやトートバッグを販売してまいりました。しっかりとした縫製で、みなさまに長く愛用してもらえるよう Made in Japan ならではの技術が詰まっています。「TSUMUGI」という名前には、わたしたちと地球や社会・地域コミュニティを紡ぐ象徴として手に取っていただきたいという想いが込められています。

◇伝統工芸と地球環境を次世代につなぐプロジェクト第 1 弾:プレスリリース https://x.gd/OTzCv
「加賀友禅」とアップサイクル紙糸「TSUMUGI」がコラボレーションした「アップサイクル加賀友禅手ぬぐい」を 2023 年 12 月 8 日(金)より販売開始